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地下8メートルに潜む(ひそむ)携帯

先日、滝のCCの地下配管を調査するため、ビデオカメラをロープに吊るしマンホールの入り口から8メートルの深さまで降ろしました。
台風の影響を調べるため、マンホールが地下の配管まで繋がっていることからこのような作業を実施しました。

順調にビデオカメラが地下に降りていき、もう一息と思った矢先、胸ポケットから携帯電話がスルリ・・・・。
マンホールの縦管の壁に、カーン、カーン、カーン・・・とぶつかる空しい音を立て。消えていきました。

周りの社員から「あーー」との声。

携帯が機能しているのかどうか電話をかけて貰いましたが「電波の届かない所にあるか電源が入っていない・・・」との決まり文句。
「マズイ」「どうしよう」直径70cmほどのマンホールにロープを吊るして下まで降りようか、と考えましたが、地下に有害ガスがある危険性もありこれは断念しました。

仕方なく、翌日、ショップへ走り新しい携帯の契約をすることにしました。
ところが、携帯は手に入ったもののデータのバッグアップがない!!

お客様から何度も電話やメールが入ってきましたが、「電波の・・・」の反応にみなさまにご迷惑をお掛けしました。
新しい携帯に着信があるものの、どなたなのか判別付かず、ここでもご迷惑。「どちらの〇〇さんですか?」と聞き直さなければならない始末。

妻の電話番号も覚えていない有様。

地下8メートルに眠る我が携帯に思慕(しぼ)の念をいだく今日この頃です。