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21号の爪痕

本日未明に襲来した台風21号は当倶楽部の3コースに大きな爪痕を残しました。
羊ケ丘CCはコースへの進入路が倒木によりハウスへ行けず、更にコース内の倒木は異常に多く存在しておりました。滝のCCは電線の断線により終日停電状態となり、真駒内CCはコース内の倒木がカート道路を塞ぎプレー環境にない状態でありました。
安全確保の意味で3クラブ共に止むを得ず「クローズ」としました。無念です。
早朝、キーパーからの報告では、「過去にない被害」との報告を受け、3クラブ81ホールを全て視察しました。
全ての倒木が南東の風になぎ倒され、根こそぎ倒れているもの、樹木の中心部で折られているもの等々、今回の台風の威力をまざまざと見せつけられ、自然界の脅威を感じました。
コース内には枝葉が散乱し、異様な状況でしたが、コース管理の必死の頑張りとキャディさんや社員の協力にてプレー可能な状態にまで漕ぎつけました。
樹木を切断し片付ける人、枝葉を集め搬送する人、それぞれが手際よく汗を光らせ動いてくれました。
館内は、電話が鳴りやまず本日のお断りや明日以降の予約で事務員も受話器を置く暇もなく対応しておりました。社員の頑張りに感謝です。
明日は必ず営業しますのでみなさまのご来場をお待ちしております。

<支笏湖線の一時通行止め>