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驚愕!ゴルフ人口の減少(レジャー白書)

日本生産性本部「レジャー白書2015」によると・・・・、
ゴルフ場の市場規模は8,890億円(前年9,010億円)と前年比1.3%の減少となりました。
ゴルフ参加人口は720万人で前年の860万人から140万人減少しました。
反面、年間平均活動回数は、15.2回と前年の13.5回から増加しており、年間平均費用も16.4万円と前年の13.4万円から増えました。
これは何を示しているかと言いますと・・・・、
ゴルフ人口が140万人も減って16.2%も減少しましたが、一人当たりの平均回数が増えたことにより、ゴルフプレーの総回数は▲5.7%の減少に留まったということです。高齢者のゴルフ回数が増えたことにより総入場者数の減少を軽減できました。
ゴルフの経験率も2009年調査時で24.7%であったものが2014年では20.7%にまで減少しており、ゴルフ参加人口の減少に歯止めがかからない状況にあります。<ゴルフマネジメント:桜美林大学教授 山口有次氏著>
大変厳しい数字を見せられ、愕然としております。
当倶楽部においてもご高齢の方々に支えていただいているのは事実であります。本当にありがたい話でありますが、ゴルフの経験者が4ポイントも減少していることに大きな問題を感じており、幅広い年代からのゴルフ参加者を増やす努力が喫緊の課題と思いました。
ゴルフ人口の減少は、ゴルフ場としての取り組みの弱さを露見しており、素晴らしく魅力あるスポーツを積極的に広めて行くべきであると意を強くしました。