２０２４年度のクラブ運営に向け、当倶楽部は組織改革による体制強化を図りました。
１，目的
　　当倶楽部は今まで３コースのゴルフ場部門と本部による管理部門にて運営して参りましたが、昨今の人材不足もあり 現場部門であるコースはルーティン業務に追われ会員のみなさまへ十分なサービスの提供が出来ておりませんでした。
　　今回の組織改革は、お客様ファーストを目指し如何に効率的かつきめ細やかなサービスを提供できるかを考え、３部門に体制を組み直し今まで不足していたものを強化する目的で実施しました。

２．３部門体制
（１）オペレーション部門
　　　会員のみなさまにゴルフライフをより楽しんでいただくため、課題であった接遇面の改善ならびに強化を図るべく ３コースの人員を横断的に活用し取り組むことにしました。総支配人と各支配人が協調しお客様対応に集中します。コース管理も機動部隊を機能させ横断的な協力体制でクオリティを高めていく所存です。
（２）管理部門
　　　当倶楽部の企業ガバナンスをしっかりと機能させ、公正な運営を図れる体制を組みました。きめ細かな人事管理に よる働き甲斐のある職場作りとコンプライアンスと監査機能の強化にてお客様から信頼されるクラブを目指します。
（３）営業推進本部（企画グループ）の創設
　　　今年度より企画力の強化を図るため新たにこの部門を創設しました。
　　　魅力あるメンバーシップコースを目指す上で、お客様を飽きさせないで楽しんでいただき感動していただける企画 を常に展開したいと考えております。
　　　➀予約センターの機能強化・・・・ご予約をお受けするだけでなく、オープンコンペや各種行事をみなさまへ積極的に発信します。また、お客様のご意見を直にお受けする部署であり、いただいたご意見をクラブ運営に活かして参ります。
　　　➁関連事業の強化・・・・現在、外部委託しているレストラン事業をみなさまが喜んでご利用いただけるようメニュー政策から接遇までを同部門が責任をもって改善に取り組みます。また、ショップの商品構成についても３クラブの特徴を活かした商品を揃えたいと思います。
　　　➂札幌市の活性化・・・・道外からのお客様を私どもゴルフ場だけでなく、ご協力いただける市内の観光関連業者のみなさまと協調して札幌の魅力を発信します。来札されるゴルファーのみなさまに札幌を堪能していただきたく、札幌市内の温泉・ホテル・歓楽街のご活用を促すことを検討しております。当倶楽部は全国に２５コースの提携ゴルフ場がございますので先ずは提携先の会員様に発信したいと考えております。札幌の観光資源とゴルフを融合させるTOURISM　RESOURCE　and　GOLFをキャッチフレーズに展開して参ります。
・・・・以上の組織改革にて、３部門がしっかりと機能することにより会員のみなさまが札幌カントリー倶楽部の会員であることを誇りに思っていただけるよう、また、ビジターのみなさまには当倶楽部でプレーすることに憧れを持っていただけるよう全社一丸となって取り組んで参る所存です。