マイマイガ対策の実施
昨年、当倶楽部を侵略した「マイマイガ」が今年も出没してきました。
まだ僅か1センチに満たない小さな幼虫(毛虫)ですが、肌に触れると刺される危険性があり、糸を出して風に乗り飛んで行く厄介者につき要注意であります。
当倶楽部の3クラブでは、昨年、羊ヶ丘CCで大量に発生しましたが、今年は滝のCCに特に多く出てきているようです。
北海道では8〜11年内外の周期で大発生しており、大発生の終了には、飢え、病気、増殖能力の低下などが重要な役割を果たしているそうです。北海道で発生するマイマイガが罹る病気は、主にウイルス病とのことですが、今年の勢いを増すか、衰えるか、どちらでしょうか?
天敵は、蜂、ハエ、カメムシの類にいるそうですが、頑張って捕食して欲しいものです。
そこで、今年は林業試験場のデータを取り寄せました。昨年の対応の遅れを反省し、小さな幼虫の時の方が殺虫剤が有効とのことであり、3クラブ全域に防除薬を撒くことにしました。
何とかみなさんが安心してゴルフができますよう、絶滅は難しいですが、抑制への対処を早急に行います。