携帯電話依存症
本日、携帯電話を自宅に忘れ出勤しました。
往復1時間10分を掛けて取りに戻るのは無駄と考え、今日一日「携帯なし」で過ごそうと思いつつ、さて今日の予定は?「あれ、判らない」。あのお客さんに電話連絡しなければ「電話番号が?」。この言葉の意味は?「辞書がない」。コースの変更箇所を写真に・・・「カメラがない」。
こんなにも携帯依存症になっているとは、実に恐ろしいことです。誰か電話してきていないだろうか、と思い自宅に電話して妻に調べて貰うと、案の定3本の着信がありました。
何年か前の事件を思い出しました。広島の高校1年生が自宅火災から逃れたものの、携帯電話を忘れたことに気付き取りに戻り焼死した話です。
ないと困る。その通りですが、ここまで携帯は人間社会に入り込んでいる。侵略されていると言った方が良いかもしれませんね。(10数年前はこんなことはなかったように思います)
携帯電話の通じない場所へ1週間ほど旅行したい・・・・と強く思う一日でした。