藻岩コースの応急手当的な改善作業
今年の長雨により、コースの状態は思わしくなく、今回、思い切って更新作業を実施しました。
状態の悪い11番グリーンは、タインで土を抜き、その他については無垢刃で突いて砂をいれ通気性と透過性を高める作業に入りました。
水分計が2倍以上の数値を示しており、タインで開けた土には臭いがあり土の中は酸欠状態なっていたものと思われます。
今回の更新作業は、今まで以上の手間隙をかけており、焼き砂、肥料、種を組み合わせ仕上げました。
傍から見ていて、「これだけ徹底してやっているのだから、必ず再生する」と、強く感じました。
<長雨による状態低下>
<10ミリタインにて穴あけ>
<抜いた土を取り除く作業>
<穴あけの状態>
<砂の投入>
<砂の擦り込み>
<最終仕上げ状態>