天からの試練
胆振東部地震により被害を受けられましたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
震度7は、道内観測史上初めてとのこと、今回の停電により全道全域で暗い夜を過ごすことになり厳しくも辛い日々を強いられました。
なお当倶楽部も大きな被害を受けました。
平成26年9月11日の再来です。大きな試練をまたもや受けることになりました。
厚真の土砂崩れと同様に、真駒内CCは空沼コース15番、16番、18番、藻岩コース8番、13番の各ホールが「表層崩壊」を起こしました。
今回の被害箇所は昔、沢だった箇所を火山灰土で埋め立て造成したところであります。
台風による多量の雨が地中に浸み込み、重くなっているところへ大きな地震の揺れが生じ崩れたものと思われます。台風と地震の因果関係は判りませんがこれらのダブルパンチにより被害を増幅させました。
今後は空沼、藻岩共にプレーゾーンの制限を設けさせていただきますが、何卒、今回の災害によるものとご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
現在、災害復旧へ着手すべく建設業者との調整を進めており、再発防止策と本件を機にコース設計のプロに改造へのアドバイスをお願いしております。
空沼コースには池とクリークを配し今までにない素晴らしい景観に仕上げたいと考えております。
完成には最長で来夏まで期間が要するものと思われます。今後の展開を逐一ご報告させていただきますので宜しくお願いいたします。
社員一丸となってコースの復旧に努めて参りますので、何卒、みなさまの暖かなご支援をお願い申し上げます。