藻岩の桂
滝のCCには樹齢300年超の「臥竜の桂」が有名ですが、真駒内CCの藻岩コースにも多くの桂の木が存在します。
桂の木は日本固有の樹木といわれ、北海道から九州まで分布しております。
高さは30mほど、樹幹の直径は2mほどになり、葉はハート形の春葉とおむすび形の夏葉が2回に分けて展開し、秋には黄色く紅葉し、落葉は醤油のにおいに似ている香りを発します。1年間の変化が楽しめる樹木でもあります。
成長すると主幹が折れ、株立ちする特徴があり、複数の木が競うように生息しております。
藻岩にも多くの古木がコースを見守っております。写真は、11番ホールのグリーンそばに生息する桂です。
「この木に触ると不老長寿になれるよ」とゴルフの上手なIさんから教えていただきました。
じっと見ていると、不思議とそんな気がしてきます。
長年、多くのお客様を見守ってきた守護神桂が「楽しんでいるかい?」と声をかけているように思えます。