我倶楽部に大きな可能性を感じた日
本日、大江さんの友人であるコース設計家のダミアン氏を招きコースを見ていただきました。
彼は、米国人で母国を本拠地として活躍しておりますが、日本でも多くの有名コースを手掛けてきており、北海道では小樽CCの改修が代表的な実績であります。
ほぼ、1日掛けて視察した結果、ダミアン氏曰く、「当倶楽部の潜在能力は高く、理想的な起伏とオーガスタ並みのコーススペースを保有していることから、高い理想を追求できるコース」とのことです。
また、その広さを活用し、初心者、中級者、上級者それぞれに適合したコース作りが可能であり、各々のレベルに応じたレイアウトを設定することにより、高齢者や女性には優しく、上級者にはチャレンジ精神を掻き立てるコースへ仕立てることが出来るとのことです。
彼の構想を聞かせていただきましたが、その内容は、単調なフェアウェイが芸術的で戦略性のあるラインになり、バンカーの配置ひとつでガラリと景観を変えるのです。
今回指導いただいた多くの事を数年掛けて実践(改造)していこうと思います。必ずや皆様に満足いただけるコースになると確信しております。どうか楽しみにしてお待ち下さい。
本日は、将来構想を描く事ができ、非常に満足のいく一日となりました。
高齢化社会と女性の構成比増への的確な対応をかなり前から模索していましたが、今日一日で一気に解消する程のアイデアを戴き、暗闇に大きな光が射し込んできた気分です。
同氏の話を聞いていて胸の高鳴りを覚え、コース改善への意を強くしました。
大江さんの人脈の広さと、素晴らしいアドバイスに驚きと感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
<左から、大江さん、ダミアンさん、私>