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全国ゴルフ場データからみる北海道

ゴルフ関連業者向けの月刊誌「ゴルフ場セミナー(3月号)」に平成27年度の地域別の入場者数が比較されて記載されていました。
平成27年度は調査対象ゴルフ場の67%が前年比アップだったそうです。
増加要因のトップは天候であり58%が好天による増加と答えています。逆に減少したゴルフ場の要因トップも天候(積雪、台風等)でした。
当業界は天気次第・・・・が大きく、天に祈る思いを判っていただけるのではないでしょうか。

さて、全国の営業日数を見ますと、北海道は平均225日(アンケート回答16コース)に対し、多いのは島根県の364日、他、大阪の359日など北海道の1.5~1.6倍の営業日数となっております。
入場者数は18H換算平均入場者数を見るとトップの東京が59、416人に対して、最下位の北海道が20,997人と2.8倍の入場者数となっております。
一日あたりの入場者数も東京が1位で167人であり、北海道は92人であります。
北海道の季節要因が成す結果でありますが、限られた営業期間で如何に効率よくお客様を入れるかが、大きな課題であります。
因みに、当倶楽部の羊ヶ丘CCは18ホールで37千人の入場者数であり、関東圏の平均数(栃木33千人、群馬32千人、茨城37千人)を上回る水準にあり善戦していると思います。
北海道の営業日数は温暖化により増えてきており、本州、四国、九州は夏の暑さが激しく、その内、大差がなくなるのではないかと思います。
爽やかさを売りに今後とも頑張っていきたいと思います。