最近、コース内に多くのクローバーが群生しプレー環境を悪くしております。
今年は特にシロツメクサが開花し、一面を白くさせております。
ゴルフ場はやはり芝の単一種で綺麗にするのが一番であります。

昨日、大江さんと大利根カントリークラブのキーパーである東海林さんが来場され、雑草であるクローバーの除去についてアドバイスをいただきました。
秋と春に除草剤を撒き、枯らした跡地に種を入れ修復することにしました。

その際に、クローバーと芝は共生するものと教わりました。
クローバーは根粒菌というバクテリアを持っており、根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し、植物に欠かせない窒素を芝に供給する役割を果たしているそうです。
確かにクローバーが生息する周りの芝は元気だな・・・と思います。

しかし、クローバーに入ったボールは打ちづらく、見た目も非常に良くないです。
今年、北海道に異常発生していると聞いております。これからの駆除作業にて修復させたいと思っております。

仲の良い植物種を引き離すような行為ですが・・・・・。