勢力を維持しながら日本列島を北上した台風18号は、当倶楽部に大きな被害をもたらすこともなく通過しました。
翌朝の点検では、問題ないとのコース管理からの報告でしたが、現場を確認すると至る所に枝葉が散乱し、バンカーは砂が流れ豪雨の爪痕が見られました。
１３０ミリ以上の雨が集中して降ったこともあり、「この程度で済んだことを良しとしなければ」と自分で納得しております。
今回の台風において、全国で被害が多数報道されましたが、罹災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

温暖化が、北海道へ台風を送り込む環境を作り、今後ますます警戒が必要になっております。
当倶楽部は、平成２５年９月の集中豪雨により甚大な被害を被り、再発防止への対策工事を行いました。多少の雨には耐え得るコースになりましたが自然の猛威には不安を感じております。
そのため今回は、みなさまの安全を考え全面クローズとしました。
今後とも安全対策をしっかりと講じ、プレー環境を維持していきたいと思っております。

＜砂が流されたバンカー＞