雨、雨、雨の中、コース点検
7月に入ってから5日間連続で雨が降り、プレー環境を悪くしております。
昨日は、大雨警戒警報と早朝からの降雨により、たくさんのみなさまから頂いておりましたご予約は雨と一緒に流れてしまいました。(残念無念です)
恵みの雨も過剰になると芝もうんざりとしているものと思いきや、青々とした元気な顔を見せております。しかし、何日も刈り込み機械を入れれないため芝が異常に伸びております。
昨日は台風の影響で低気圧が停滞し、1時間で45ミリも降ったとの報告がありましたので、この大雨がコースにどのような影響を及ぼすのか、そして、水の流れはどううなっているのかを確認するため、キーパー、支配人とともにコース視察を実施しました。
日頃見られない光景に驚きを感じ、災害予防対策へのヒントがたくさん見えてきました。
芝の上を流れる水の量が多いため、排水設備が吸い込み切れず水溜りが多く存在しました。
池は流入量に対し、オーバーフロー管の容量が小さく満水状態になっておりました。
今回の視察で、配管の不具合により流れが悪いもの、排水溝の位置が不適切なもの、異常に水が集中する箇所、等々たくさんの状態を確認できました。
コースの災害防除やクオリティを維持するためにも早急に改善を図っていきたいと思います。