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台風の当たり年

今年は例年にない多くの台風が発生しており、8月で19号は1951年の観測開始以来初めてとのことです。
例年8月に発生する台風は5~9個とのことですが、今年は半月で既に7個に至っており、台風の卵の存在からすれば10個を超えるのは確実とのことです。
私の故郷である富山県八尾町に「おわら風の盆」があり、豊作と二百十日の台風被害を受けないよう祈願するお祭りです。人口2万人の町が祭り期間である9月1日~3日は10倍以上に膨れ上がり、全国から観光客が訪れ賑わっております。台風の発生は9月に多く、祭りが示すように台風の時期は9月という印象が私には強くあります。
昔、約束手形を切る際に台風手形と揶揄されたものもあり、期日が210日間(7か月)と非常に長く危険な手形と嫌がられておりました。
いつの時代も台風は災害をもたらす厄介ものであり、この台風が頻繁に発生することは困ったものであります。
平成28年の夏、北海道に4個の台風が上陸したこともあり、その点今年は今のところ経路が北海道に及んでおらず良いことでありますが、全国的に被害が増大しており残念なことであります。
異常気象の産物が今後どのような影響をもたらすのか判りませんが、何とか最小限で止まることを願うばかりです。

<おわら:女踊り>

<おわら風の盆:男踊り>