先週の異常豪雨から得たもの
今年は、異常気象に何度となく追い込まれ厳しい展開を強いられております。
8月の降雨期間は1か月の3分の2を占め、9月は台風と地震の複合災害により大きな被害を受けました。
地震から2か月近くになり、復旧工事は順調に進んでおりましたが、22日(月)と27日(土)に大量の降雨があり、せっかく積み上げたものを崩してしまいました。
排水管の設置中に豪雨に見舞われ、土砂を流され工事の進捗を遅らせております。
しかしながら今回の豪雨で水の流れを確認できたことは大きな収穫だったと思います。想定外の表面排水が見られたためそれを受ける集水桝を増設することとしました。
この状況を確認できていなければ、今後発生する豪雨に対応できなかったかもしれません。
積み上げたものを崩され辛いですが、将来の安全を確保できて良かった・・・と思っております。
今回の雨で年内予定工事が1週間程度遅れる見込みであり、早期に雪が積もらないことを祈っています。