今年度の営業は11月23日にて全て終了いたしました。
みなさまのご愛顧に心よりお礼申し上げます。
また、協力業者のみなさまにも物価高騰や品不足の中、ご配慮賜りましたこと重ねて御礼申し上げます。
今年は、感染症拡大とロシアのウクライナ侵攻に始まり、今までに経験したことのない世の中のうねりが押し寄せ、対応に苦慮する一年であったと思います。
その中で、当倶楽部では昨年に引き続き「大東建託いい部屋ネットレディス」が開催され、最終日まで混戦となり非常に印象に残る素晴らしい大会になりました。
地元北海道出身の菊地絵理香プロが１打差で逃げ切り、優勝が決まった瞬間、最終１８番ホールのグリーン周りでは、今まで聞いたことのない大きな歓声が上がり、私もみなさんと一緒に喜び感動しました。

今年は春先の雪解けが遅く、スタートが10日～13日間遅れました。
この遅れは、売上にも影響ありましたがコース整備が遅れたことは運営上、支障を来しました。
結果的に、更新作業の中、お客様にラウンドしていただきご迷惑をお掛けしたと思います。

天候につきましては、昨年の猛暑とは一転し雨の日が多く、芝にとりましてストレスの少ない年だったと思います。
雨量が多いと色んな病気も出てきますが、コース管理は十分なケアをしてくれました。
特に、滝のCCでのトーナメントは、コースのクオリティが高く、JLPGAからもお褒めのお言葉をいただき、素晴らしい舞台を提供できたと思います。多くのお客様からも「素晴らしい」「さすが」とお褒めをいただき、その一言によりキーパーを始めとするコース管理社員の頑張りが報われたと思います。

今年は、感動創造企業を目指し、「お客様満足度向上」を宣言して取り組みました。やはりコースが良くても社員の接遇が悪ければお客様に喜んでいただけません。その意味で全社挙げて、6つの宣言を打ち立て取り組みました。結果的に、自己評価では１勝５敗だと思っております。雨の日対策の設備や備品を整え喜んでいただきましたが、その他の宣言は満足できる水準にはなりませんでした。来年こそは、体制を立て直し取り組みたいと思っております。

今年もたくさんのお客様にご愛顧を賜りました。来シーズンもみなさまに支持され笑顔で楽しんでいただけるコース作りに取り組んで参りますので引き続きのご愛顧とご指導を宜しくお願い申し上げます。