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2024ミネベアミツミレディス無事閉幕

みなさまに応援いただきました「第二回ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ」は7月4日から4日間の熾烈な熱戦が繰り広げられ無事終了しました。
今回も開催に際し、沢山のご支援を賜り、また、運営におきましては多くのボランティア(1日2~300人)のみなさまに支えられ素晴らしい大会となりましたこと心より感謝申し上げます。
大会中は多くのギャラリーのみなさまに観戦していただき、女子プロの高度な技術を目の当たりにされ、各ホールでは大きな歓声が上がっておりました。
今年度の優勝者は5月に21歳になったばかりの川崎春花プロです。彼女のプロフィールを見ますと京都市出身で158㎝51㎏と小柄な選手です。プロ入り3年目のダイヤモンド世代であり今回優勝争いをした櫻井心那プロと尾関彩美悠プロとは同期であります。その小さな身体で飛ばし屋である櫻井心那プロをオーバードライブしておりました。
スタッツ(個人成績:統計)を見ますとドライバー飛距離は4日間平均251ヤードとトップクラスであり、特に秀でてたのはパーオン率(パーの打数から2を引いた打数以内でグリーンに乗せた率)で72ホール中59ホール81.9%は参加選手でナンバーワンでした。
注目の道産子選手は、2連覇の懸かった小祝さくらプロや昨年のリベンジとなる菊地絵理香プロ、今期2勝目を目指した阿部未悠プロの活躍が期待されましたが、善戦むなしく優勝を逃されました。最終ホールを終えた各選手にギャラリーからは来年ガンバレとの励ましの声が掛けられておりました。道内選手では内田ことこプロ(南幌町出身)が18位タイ、菊地プロ36位、小祝プロ47位、成澤祐美プロ(札幌市出身)51位タイと善戦され素晴らしい結果を残されました。
今年はラフを短く48ミリに設定し、フェアウェイも昨年より広げましたが、グリーンの難易度が高く苦戦されておりました。決勝ラウンド(土・日)の2日間は雨が降る生憎の天気でグリーンのコンパクションが少し柔らかくなったこともありスコアが伸びたとも言われております。
いずれにしましても難易度の高いコースと日毎にコロコロと変わる天気に悩まされながらも最後までプレーに集中した女子プロの姿に多くのみなさまが感動されたと思います。本当にお疲れ様でした。

<空沼1番スタート風景>


<空沼1番ホールのギャラリー>

<空沼10番スタートの選手に同行するギャラリー>

<表彰式 北海道新聞社宮口社長からトロフィー授与>

<表彰式 ミネベアミツミ貝沼会長から賞金授与>

<優勝トロフィーを掲げる川崎春花プロ>

<大会後の空沼6番、7番ホール>

<綺麗に整備されたバンカー>