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モンスーンジャイアによる台風続出

今まで聞いたことのない「モンスーンジャイア」という言葉が天気予報で日増しに紹介されています。
日本の南の海上で出来た気圧の低い部分のことを言います。
インド洋からフィリピンの東を通る南西風や、日本のはるか東の太平洋高気圧のふちを回る風が、低い部分に流れ込み、上昇気流ができると「台風の卵」と言える熱帯低気圧を次々と発生する構造になっているようです。
1月から7月に発生した台風は4個でしたが、今月になり6個目の台風10号が発生しております。

私が一番危惧しているのは、平成28年(2016年)に、立て続けに4個も北海道へ上陸した時の状況に似ているということです。当時、当倶楽部は大きな被害を被りました。台風がもたらした大量の降雨により滝のカントリークラブの西1番が大きく陥没しました。
昨年は羊ヶ丘CCで集中豪雨による2番ホールの崩落がありました。とにかく集中豪雨はゴルフ場の斜面を簡単に崩す力を持っており本当に怖い存在です。
現在、日本に上陸すると予想されている台風10号は、28日ころから北海道に影響を与えそうです。
当倶楽部としましては、排水路の整備(ごみの撤去や土嚢配置)を検討しております。9月は台風の多い時期であり、事前対策をしっかりと講じ何とか乗り切りたいと考えております。先ずはみなさまのプレー環境をしっかりと守っていきたいと思います。
みなさまも台風には十分気を付けて下さい。

<モンスーンジャイア>