空沼5番ホールの改造工事完了報告
トーナメント開催に向け、さらに魅力あるホールへ
真駒内カントリークラブは、7月の女子プロトーナメント開催に向け、コース管理チームが準備に奔走しております。
その中でも、コース改造工事も並行して進め、一昨日工事が完了しましたのでご報告いたします。
今回改造を行ったのは、空沼5番ホール(パー3のショートホール)です。
これまでこのホールでは、ティーイングエリアからグリーン右側の面が見えず、ボールがグリーンに乗ったのか、バンカーに入ったのか、確認ができない状況となっていました。
今回の改造では、右側の土手の斜面を削り、着弾点が見える設計へと変更いたしました。
これにより、ショット後すぐにボールの行方が確認でき、より戦略的にプレーをお楽しみいただけるようになりました。
また、削った斜面の土砂を活用して、これまで一つだったバンカーを、中央に5メートルほどの通路を設けて二つに分割しました。
さらに、バンカー前の排水性も改善し、雨天時でも土が緩みにくくしました。
従来の「口を開けただけのバンカー」から、迫力あるデザインのバンカーへと生まれ変わり、景観も大きく向上しております。
バンカー自体はコンパクトになったため、ボールがバンカーに入る確率も低くなり、プレーヤーにとっては嬉しい変更となっています。
きれいに整備されたティーイングエリアにふさわしい、グリーン周りとなり、5番ホールはより魅力あるホールに生まれ変わりました。
7月のトーナメントに向けて、引き続き全力で準備を進めてまいります。
新しくなった5番ホール、ぜひ皆さまもプレーをお楽しみください!
また、ティーイングエリアを前方に新設する工事も現在進めております。この工事の報告も改めてさせていただきます。
<工事完成風景>
<ティーイングエリアからの風景>
<従前のバンカー形状>
<右側斜面の一部取り崩し>