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もう一つの倶楽部対抗

今回の全道倶楽部対抗競技は無事終了しました。
実は、今回の舞台となった真駒内CCの芝を育成する「コース管理」もこの日のために一生懸命戦ってきました。
大会日にピークの状態を持ってくることは非常に難しく、目まぐるしく変わる気象状況に毎日苦しい戦いを強いられてきました。
4月~6月の異常な悪天候に、近隣のゴルフ場も状態を維持するのに苦労しておりました。
当クラブは、その中でも常に良い状態を維持し、コース管理の頑張りが強く感じられました。

7月の異常な高温は、芝をジリジリと痛めつけ、油断をすると一気に枯れ死するぎりぎりの環境でした。
8月は、倶楽部対抗の日にピークを持っていけるようタイムスケジュールを練り愚直に取り組みました。
(大江さんの指導も良く、素晴らしい結果が出てきていると思います)

大会2週間前から羊ケ丘CC、滝のCCの応援部隊が駆けつけ戦力を惜しみなく注ぎました。
朝と夕方の2度刈りを行ったり、グリーンを丁寧に仕上げ素晴らしい状態に持ってきてくれました。

  大会当日のコンディション
   <空沼コース> 刈り高 2.8ミリ  スティンプ(スピード) 12.2フィート
   <藻岩コース> 刈り高 3.0ミリ              11・7フィート

連日、夜遅くまで作業機械を動かしコース整備に取り組みました。
選手のみなさま、お客様、関係各位からも称賛の声を多くいただき、我、コース管理の働きは素晴らしかったと思います。
舞台裏のスタッフに感謝しております。
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なお、真駒内CCの支配人はじめ社員の奮闘ぶりは非常に頼もしく思います。
何度も事前打ち合わせを行い、2年前である前回の反省点を克服し、当日に臨んだ彼らに拍手を送りたいと思います。
倶楽部対抗競技を盛り上げた全ての社員に感謝しております。