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ジュニア育成へのプログラム導入を検討

本日、特別非営利活動法人「ザ・ファースト・ティ・オブ・ジャパン」(TFTJ)の木村副理事長に東京から出張していただき、同法人が推進するジュニア育成プログラムのレクチャーを受けました。
同プログラムはアメリカが発祥で、世界中で1000万人の青少年が参加した実績を持っており、今年、日本に初導入されました。
これは単にジュニアゴルファーを育てるだけでなく、ゴルフを通じて、「子供たちの健全な人格形成、体力向上、社会教育の推進を図る」ことを目的としたプログラムであります。
TFTJで学ぶライフスキル(生きていく上で必要な能力)の中核となっているのが、「ナイン・コア・バリュー」(9つの価値)です。
「正直」「誠実」「スポーツマンシップ」「尊敬」「自信」「責任」「忍耐」「礼儀」「判断」の9つをコーチ資格を持った方が指導していきます。

昨今のゴルフ人口減少は、私ども業界としては深刻な問題であり、高齢者のゴルフ離れと若年層の参入減が大きな要因になっております。
今後、取り組む喫緊の課題は、ゴルフ人口の底辺拡大を図ることであり、若年層がゴルフに出会う機会をより多く創出しなければと思っております。
その意味では、TFTJのプログラムは最も有効なツールであると思いました。

今回は、ジュニア育成に積極的に取り組んでいただいている4氏に参加いただき説明を聞いていただきました。
さすがに経験豊富な方々であり、問題点や今後の取り組み方法について率直な意見を出していただき、幅広い議論から、当倶楽部としての方向性が見えてきたように思えます。

今年も、9月にジュニア大会を開催しますが、ゴルフに触れたことのない多くのジュニアにも参加いただけるようなシステムを確立していきたいと思います。
どうかみなさまのご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
TFTJ