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コース視察に同行

本日午後、大江さんに同行し、真駒内CCの36ホールを全て見て回りました。
今回の長雨による過剰な湿気が病気を発生させたそうで、今回の状態を見ることにより、今後打つべき手が見えてきたそうです。

北海道の芝は特に湿気に弱く、湿気が籠る環境を解消しなければならず、また、グリーンの改善には更新作業の仕方にも工夫を要するとのことです。
状態の悪い箇所は、日照度が低かったり、樹木の影、枝からの雫、風通しが悪い等々の要件が必ず当てはまっているようです。
コースの景観も重要ですが、芝の育成を考え改善策を探っていく必要に迫られております。

大江さんと巡回をしながら目土作業を全ホールしました。
大江さんの指導により、黒土を混合した目土に切り替えております。芝の緑に黒い目土で目立ちますが、黒土は保湿性が高く、肥料の持ちも良いとのことです。
目土は芝の修復には欠かせないものであり、お手数ですが、みなさまにもご協力の程宜しくお願い致します。

現、環境下、芝の保護を行う上でも刈り高を上げなければならず、グリーンスピードは残念ながら落ちております。

本日、懇意にさせていただいているMさんから電話をいただき、某有名コースもスピードを落としていると教えていただきました。
芝を維持するための過程であることをご理解をいただいており、心強く感じております。
コース管理の全員が最善を尽くすよう頑張っておりますので、引き続き見守って頂きたく宜しくお願い申し上げます。