体力づくりを阻害する雨・風・低温
ゴルファーにとってゴルフ意欲を削ぐ三要素「雨」「風」「低気温」が北海道に纏わり付いています。
梅雨のない北海道は何処に・・・・。
爽やかなゴルフ日和を待ち望んでいるのは、ゴルファーのみなさん同様にコースの芝も一緒です。
6月に入り芝の育成が進み、毎日の刈り糟(かりかす)が増加傾向にありましたが、一転して天気が悪化し生育にブレーキが掛かっております。
暑い夏を乗り切る体力づくりには今が大事な時期であり、コース管理は芽数を増やす刈り込み作業や施肥に神経と労力を使って真剣に取り組んでおります。
高温多湿は、北海道の芝にとって最大のストレスであり、これを乗り切る体力をこの時期にどれだけ温存できるかが鍵なのです。
生命の素になる太陽が一番欲しい時期でもあり、みなさん同様、何とか晴れて欲しいと切に願っております。