理事会、株主総会を終えて
昨年末から令和元年度の決算締め作業に追われ、同時に令和2年度の運営を決める作業により慌ただしく月日が経過し本日に至りました。
昨年は、好天に恵まれ会員のみなさまのお力添えにより業績は好調に推移しました。一昨年の地獄に叩きつけられたような震災被害から真逆な年となり、このギャップに驚嘆し安堵しております。
さて、今年度の運営方針を決める、常任理事会、定例理事会は決議事項が11項目、報告事項9項目と多岐に渡り熱い議論がなされました。
特にみなさまに大きく関係します、年会費、プレー料金につきましては値上げをさせていただくことになりました。誠に恐縮ではございますが宜しくお願い申し上げます。
年会費は共通会員様、3万円(税別)から3万5千円(税別)へ5千円の引上げをお願い致します。
なお、単独会員様は2万5千円(税別)から2万8千円(税別)へ3千円の引上げとなります。
今回、理事会より「従業員への処遇改善により人手不足の解消と更なるサービス向上を図るべき」「トーナメントを控えコースの改善を図るべき」「コースへの投資を行い3クラブのコースクオリティを向上すべき」とのご指摘をいただき、その原資として議決されました。
今回の決定に当倶楽部としましては非常に有難く心より感謝申し上げますとともに、みなさまへのサービス向上に社員一丸となって真剣に取り組まなければと気を引き締めているところであります。
プレー料金につきましても、羊ケ丘のメンバー料金を約500円上げさせていただきます。羊ケ丘につきましては、他にはない大きな設備を保有し、18ホールという効率面から考えますと3クラブ横並びでの料金設定は厳しいものがありましたので今回の値上げをお願いさせていただきました。
ゴルフ場の管理面積は、36ホールの真駒内と18ホールの羊ケ丘では2対1にはならず、設備にしましても同様のことが言えます。経費負担は18ホールの方が大きくなっている状況です。
昨年、羊ケ丘は4万人を超える入場をいただきましたが、この人数は有難いのですが、コースへの負担が大きく、コースのためにも1割程度抑えたいと考えております。
このような状況から業務効率を勘案し料金値上に至った次第です。どうかご理解の程宜しくお願い申し上げます。
今年度はスタートからお願いばかりで心苦しく感じております。
7月23日~26日にはLPGAトーナメント「大東建託いい部屋ネットレディス」(滝のCC)を控えております。
みなさまにはトーナメントへのご協力(ご観戦、ボランティア等)をお願いしたいと存じます。
悲願のトーナメント誘致が叶い、みなさまに大いに盛り上げていただきたく重ねてお願い申し上げます。