提携先訪問第五弾(関東地区~山梨県、静岡県)
<6月9日~11日>第五弾となる営業報告です。今回は関東方面を回ってきました。
◆サザンヤードカントリークラブ(茨城県)
筑波山を望む美しいロケーションに広がる同クラブは、戦略性に富んだレイアウトと整備の行き届いたフェアウェイ・グリーンが高く評価されており、関東圏の上級者層を中心に根強い人気を誇るクラブです。会員制を基本としながらも、開放感あるリゾート的な雰囲気を併せ持ち、訪れるゴルファーに上質な時間を提供しています。
今回の訪問では、札幌カントリー倶楽部との連携について非常に前向きなご意向をいただきました。特に夏季における北海道ゴルフの快適さは、関東の酷暑を避けたいゴルファー層にとって大きな魅力であり、今後は送客体制の具体化や双方向の優待制度などを含めた実務的な連携が期待されます。
<サザンヤードカントリークラブ>
◆新・西山荘カントリー倶楽部(茨城県)
ピート・ダイ設計による戦略性と造形美を兼ね備えたチャンピオンコースです。池やバンカーが巧みに配置され、挑戦意欲をかき立てる構成となっており、競技志向のプレーヤーにとって理想的な環境です。選手会のみなさまには格好のコースかも。
同クラブは韓国ゴルファーの誘致にも積極的で、茨城空港を利用したインバウンド需要の取り込みにも成功しています。過去には北海道ゴルフ旅行とのセット企画も実施しており、今後の相互送客に向けたパートナーとして非常に期待が持てます。
<新西山荘カントリー倶楽部のハウスから>
◆スパ&ゴルフリゾート久慈(茨城県)
ホテル併設型の本格的リゾート施設で、長期滞在型のゴルフニーズにも応える高いホスピタリティが魅力です。クラブハウスや宿泊棟のデザインは洗練されており、都会的な雰囲気と自然との融合が見事に調和しています。
周辺エリアでは価格競争が激化していますが、同クラブはコース整備や接客品質に重きを置き、付加価値で勝負する姿勢が感じられました。北海道ゴルフ旅への関心も高く、将来的なパッケージ連携が期待されます。
<スパ&ゴルフリゾート久慈のレストランからコースを望む>
◆ジェイ・ゴルフ霞ヶ浦(茨城県)
東京建物グループが運営する同クラブは、接待利用や法人向けの稼働が中心で、ビジネス客のリピーターが多いことが特徴です。すすきのを含む北海道観光との相性も良く、札幌への送客にも積極的な姿勢を示されています。
クラブハウスからのコース風景は、絵画を見ているように素晴らしく、高級感が漂いレストランやロビーにいるだけでリフレッシュできそうでした。また、北海道誘致のリーフレット設置や館内における当倶楽部の紹介にも非常に協力的で、有難く感謝です。
<Jゴルフ霞ヶ浦のハウスからコースを望む>
◆リバー富士カントリークラブ(静岡県)
東京建物リゾートが運営する、富士山の絶景を望むコースであり、プレー中に四季折々の美しい富士山を眺められることは本当に魅力です。標高300mに位置しながらも、冬は意外に温暖で、年間を通じて安定した稼働が可能です。
本年4月には、当クラブと提携するマレーシア・コタペルマイGCの視察団を受け入れた実績があり、みなさん感動され帰国されたそうです。マレーシアのみなさんから喜びの声が届いております。首都圏からの週末利用者に加え、今後は東南アジアからのインバウンドも見据えた取り組みが注目されます。
◆河口湖カントリークラブ(山梨県)
標高1,000メートルを超える高原に広がる同クラブは、真夏でも涼風が吹き抜け、避暑地として多くの首都圏ゴルファーに親しまれています。紅葉シーズンの美しさも特筆すべき点であり、春・秋には北海道からの誘客先としても魅力的な選択肢です。
別荘所有者やリタイア層の利用が多く、接客も素晴らしく落ち着きのあるスタッフの対応に流石と思いました。札幌からのプレー提案にも理解があり、双方向交流の可能性を感じました。
<河口湖カントリークラブのハウス内>
◆東京ロイヤルゴルフ倶楽部(神奈川県)
旧・大相模カントリークラブからリブランドを果たし、設備の更新とともにクラブの方向性を一新。ジュニア育成活動や地域貢献型イベントの開催など、社会との接点を積極的に創出しています。
全国的なクラブネットワーク形成にも力を入れており、当倶楽部との提携にも強い関心を示されました。今後はジュニア合宿や交流競技会などを視野に入れた展開も検討されているとのことです。
<東京ロイヤルゴルフ倶楽部のエントランス>
◆鎌倉カントリークラブ(神奈川県)
クラブハウス全体に最新のICT技術を取り入れた運営体制が特徴で、チェックインからレストラン利用まで全てセルフ・自動化が進んでいます。現代的かつ効率的なオペレーションが整備されており、若年層や女性層からの評価も高まっています。
また、地元鎌倉の花火大会や地域連携型のプロアマ大会など、独自の企画力にも定評があり、富裕層やイベント目的の来場者にも対応できる高水準な施設とサービスが整っています。当倶楽部との連携についても極めて前向きで、送客施策の展開が期待されます。
<鎌倉カントリークラブのコースと市街>